ドローンの飛行には免許や資格などは原則必要ありません。

しかし、ドローンを飛行させるためには、国土交通省から許可を貰う必要がある場合もあります。

また、国土交通省からの許可が必要ない場合でも、規制をしっかり守って飛行させなければなりません。

 

沖縄でドローンを飛ばす場合も同じで、国で定められた規制と、沖縄が制定する条例を守る必要があるのです。

そこで、この記事では、沖縄でドローンを飛ばす際の規制について、詳しく解説していきます。

沖縄にドローンは持ち込めるの?

本土から沖縄へ行くときは、多くの人が国内線に搭乗します。

しかし、飛行機には持ち込めるものと、持ち込めないものがあります。

果たしてドローンは飛行機に持ち込むことができるのでしょうか。

結論から言ってしまうと、飛行機にドローンを持ち込むことはできます。

ただ、危険物を持ち込むことは、航空法により禁止されています。

 

実は、ドローンに搭載されているバッテリーがこの危険物に該当します。

正確に言うと、バッテリーに使用されるリチウムが規制の対象となるのです。

100Wh以上のリチウムは、2個までしか持ち込むことはできません。

それ以下のバッテリーであれば何個でも持ち込むことができます。

 

ただし、リチウムの持ち込みは手荷物のみ許可されており、預けることはできませんので注意が必要です。

沖縄のドローン規制とは?

では、沖縄でドローンを飛ばす場合には、どのような規制に注意しなければならないのでしょうか。

詳しく見ていきましょう。

 

航空法

まずは航空法です。

航空法では、空港周辺と高度150m以上での飛行、人口密集区域での飛行は禁止されています。

そのため、沖縄に到着してすぐにドローンを飛ばしてしまうと、空港周辺での飛行とみなされてしまうため、注意が必要です。

 

他にも、
・夜間の飛行禁止
・イベント会場での飛行禁止
・目視外での飛行禁止
・人と障害物には30m以上の距離を保つ
・危険物の輸送、投下の禁止

などがルールとして定められています。

 

沖縄旅行で違反してしまう可能性が高い項目としては、

・夜間の飛行
・距離
・イベント会場

です。

 

夜の景色は昼間の景色と違った魅力がありますが、禁止されていますので注意が必要です。

また、他の観光客や障害物がある場合には、必ず30mの距離を保つようにしましょう。

ただし、パイロットや関係者、建物はこの限りではありません。

 

沖縄でのイベントやお祭りを撮影したいと思う人がいるかもしれませんが、これも禁止されていますので避けるべきです。

小型無人機等飛行禁止法

そして、小型無人機等飛行禁止法という規制もあります。

先ほどの航空法は、機体重量が200g以上のドローンに適用されますが、この小型無人機等飛行禁止法は、重量による制限はありませんので、注意が必要です。

 

この規制では、外国公館や原子力発電所など、国の重要施設周辺のでの飛行を禁止しています。

道路交通法

ドローンを飛ばすことによって、大幅な交通渋滞を引き起こす可能性がある場合などには、管轄の警察署で道路使用許可を取る必要があります。

 

また、道路で離着陸をする場合にも、道路使用許可が必要となる場合がありますので、沖縄でドローンを飛ばす場合には、極力道路を避けることをおすすめします。

 

民法

沖縄で空撮がしたいと考えている人も多いですが、権利や肖像権などにも注意が必要です。

例えば、映像に第三者の顔が映ってしまい、それを動画投稿サイトなどに投稿してしまった場合は、肖像権の侵害で訴えられてしまう可能性があります。

自治体の条例

国で定められている規制だけでなく、地方自治体が定める条例も守る必要があります。

特に沖縄は、他の地方自治体よりも厳しい規制が欠けられているため注意が必要です。

 

例えば、首里城や琉球村、美ら海水族館などの周辺でドローンを飛ばすことは条例により禁止されています。

これも機体重量に関わらず、全てのドローンが対象となります。

沖縄の○○ではドローンは飛ばさない方が良い

沖縄には、在日米軍基地という本土の人間からしたら珍しい施設があります。

きっと、この在日米軍基地を撮影したいと思う人もいるでしょう。

 

実は、現状の規制では、在日米軍基地周辺で飛行してはいけないというようなルールはありません。

しかし、2018年2月に、防衛相と警察、国土交通省、外務省が在日米軍基地周辺での飛行規制を呼びかけたのです。

 

その理由としては、ヘリなどの妨害になる可能性があるからです。

現状規制などはありませんが、この在日米軍基地周辺でドローンを飛ばすことはあまりおすすめできません。

まとめ

このように、沖縄は他の地方自治体よりも厳しく規制がかけられています。

また、飛行機にドローンを持ち込むことはできますが、危険物とみなされるリチウムバッテリーについては、しっかりと確認しておくことをおすすめします。

 

更に、現状在日米軍基地周辺でのドローン規制はありませんが、なるべくその周辺ではドローンを飛ばさないことをおすすめします。

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