ドローンには、趣味などで使用する一般的なドローンと、主に空撮や測量など、ビジネスの場で活躍する業務用のドローンがあります。

しかし、中には、

「一般用と業務用は何が違うの?」

と思っている人もいると思います。

 

一般用が仕事で使いものにならないというわけではありませんが、それぞれの違いを知った上で、用途に適したドローンを使う必要が出てきます。

そこで、この記事では、一般用ドローンと業務用ドローンの違いや、業務用ドローンを使用する際の資格の有無などについて、詳しく解説していきます。

業務用ドローンと一般的なドローンの違いは?

業務用ドローンと、一般的なドローンの違いは、大きく分けると3つあります。

それは、機能と性能と重量です。

業務用の場合には、高性能のカメラが搭載されていたり、GPSなどの機能が備わっていたりする場合があります。

 

また、業務用のドローンは、一般的なドローンと比べて重量があります。

というのも、業務としてドローンを使用する場合には、農薬散布にしても、空撮にしてもパワーが必要となります。

パワーを出しつつ、機体を安定させたまま飛ばすためには、それなりの重量が必要となるのです。

どんな場面で業務用ドローンが活用されている?

では、業務用ドローンが活用されるのは、具体的にどのような場面なのでしょうか。

詳しく見ていきましょう。

農業

まずは農業です。

一番代表的なのは農薬散布です。

ドローンに農薬を積み、空から農薬を散布するという活用方法があります。

他にも、害獣駆除や収穫物の運搬など、様々な場面でドローンを活用することができます。

農業の問題点の一つとして、人手不足というのがありますが、ドローンを使うことで簡単にこの問題を解消できてしまう可能性があるのです。

運送

アメリカでは、ドローンを使った宅配サービスの試験運用が行われました。

今後、ドローンの技術や性能は更に上がることが予想されますので、極端に大きすぎる荷物や重すぎる荷物以外は、ドローンでの運送が可能になる可能性が高いです。

ドローンでの運送がどんどん実用化されてくれば、渋滞で遅延をする恐れもありませんし、ドライバーの過失による事故で、荷物が壊れてしまうというリスクも減らすことができます。

各種点検

各種点検業でもドローンが活躍しています。

というのも、中には人が立ち入って検査をするのには危険すぎる場所や、そもそも人の立ち入りを禁止している区域というのもあります。

ドローンであれば、このような場所でも容易に入っていくことができます。

 

また、危険な場所へ人材を派遣して点検や調査を行う場合と比べて、比較的低コストで行うことができることも、各種点検業にドローンが導入され始めてきている理由の一つです。

災害時

災害が発生し、火災が起こったり、放射線が検知された場合、人が立ち入ることは危険すぎます。

しかし、万が一火災現場に人が取り残されていた場合、発見が少しでも遅れると最悪の事態を招きかねません。

このような場合にドローンを使用すれば、安全に要救助者などを発見することも可能となる場合があります。

 

また、放射線物質が放射されている区域をドローンを使って調査することで、放射線の発生場所や濃度などを正確かつ安全に調べることができるのです。

測量

土木建築分野でもドローンが活用され始めています。

その代表的な事例として、測量が挙げられます。

測量は場所によっては数日以上の日数がかかってしまうこともありますが、高性能のカメラを搭載した業務用ドローンを使うことで、作業時間を大幅に減らすことができてしまうのです。

空撮

上空からの映像を撮影する場合に使用されます。

以前までは、高い高度から撮影する場合はヘリコプターなどが利用されていましたが、当然コストは跳ね上がってしまいます。

 

しかし、ドローンで空撮を行う場合であれば、かなりのコスト削減に繋がります。

業務用ドローンを操縦するためには資格が必須?

一般用、業務用問わず、ドローンを操縦するのに免許も資格も必要ありません。

しかし、重量や用途によっては、許可が必要となる場合があります。

この許可を取るためには、関係省庁へ申請を行う必要が出てきますが、実績と経験のある人にしか許可を出してくれません。

 

その際に、資格を持っておくことで、実績や知識、経験をアピールすることができ、許可を貰いやすくなるのです。

また、仕事でドローンを使う場合には、責任が伴う場合がありますので、資格を取得してしっかりと知識と経験があることを相手にアピールすることも大事になってきます。

まとめ

一般用ドローンと業務用ドローンでは、大きく分けると、性能と機能と重量の違いがあります。

一般用のドローンを仕事で使うことができない、というわけではありませんが、専門的な業務を行う場合であれば、それに適した機能や性能を持つドローンを選ぶ必要が出てくるでしょう。

 

また、業務でドローンを使う場合には、高度なテクニックと知識が必要となります。

そのようなスキルを手に入れるためにも、資格を取得しておくことをおすすめします。

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